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総理「中国に主張すべきは主張」 参院代表質問

中国への懸念を表明しました。
きょう、岸田文雄(きしだ・ふみお)総理の施政方針演説に対する各党代表質問が、参院本会議で行われました。
立憲民主党・水岡俊一(みずおか・しゅんいち)議員からの、中国の海洋進出など、領土拡張的な動きについての質問に対し、岸田総理は「安全保障上の強い懸念だ。中国には主張すべきは主張し、責任ある行動を強く求めていく」と答弁しました。
一方で、日中国交正常化50年周年にあたることに触れ、「建設的かつ安定的な関係構築を目指す」とも語りました。
また、施政方針演説で述べた「新時代リアリズム外交」について岸田総理は、「未来への理想の旗を掲げつつ、したたかで徹底的な現実主義を貫く外交」と説明しました。