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立民 CLPに資金提供問題の調査結果公表

Dappiとは「事案が異なる」とも強調しました。
立憲民主党の西村智奈美(にしむら・ちなみ)幹事長はきのうの記者会見で、報道番組をインターネット上で配信するメディア「CLP=Choose Life Project」に対し、資金提供していた問題について、調査結果を明らかにしました。
西村氏によると、2020年3月、当時の福山哲郎(ふくやま・てつろう)幹事長が、「フェイクニュースや不公正な差別が横行する状況に対抗するための新しいメディアを作りたい」とするCLPの考え方に共感し、資金提供を決めました。
20年8月から10月にかけて、広告代理店などを通じておよそ1500万円を提供しましたが、番組内容に関する要求は行っていないとしています。
西村氏は「違法ではないが適切ではなかった。党が特定メディアに資金提供をしたことを公表せず、疑念を与える結果になり、反省すべきことだ」と説明しました。
また、福山氏については「現時点で処分の必要は感じていない」と述べました。