普及進む自治体パートナーシップ制度、一方で課題も
今年1月1日に、鹿児島市で パートナーシップ制度が導入され、 おととい、第1号の女性カップルが 手続きを行いました。 パートナーシップ制度とは、 同性カップルの関係を婚姻と同様の 精神的・経済的絆を持った関係であると確認した自治体が公的書類を カップルに交付する制度です。 昨年9月1日時点で全国の 118市町村が導入しています。 北海道江別市でも今年3月からの 導入が検討されています。 一方、 去年6月にLGBT理解増進法が見送られ、 法整備や国会議員などの意識改革も まだこれからという段階です。 また昨日には、 自らの性別を女性と認識していると 説明している大阪府在住の40代男性が、 商業施設の女子トイレに入り 書類送検されるなどの 課題も残されています。

