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沖縄県の新規感染最多 「まん延防止」要請決定

感染拡大が止まりません。
沖縄県はきょう、新型コロナウイルス感染症対策本部を開き、特別措置法に基づく「まん延防止等重点措置」の適用を政府に要請することを決めました。
沖縄県の玉城デニー知事は会議後の会見で、きょうの新規感染者が980人前後となる見通しを明らかにしました。
昨年8月25日の809人を上回って過去最多となります。
適用が決まれば、離島を含む沖縄県の全域で9日から31日までの3週間余り、感染対策を講じている認証店は午後9時まで時短営業を要請します。
認証を受けていない店は、酒類の提供を自粛した上で午後8時までの営業とするよう求めます。
沖縄県では昨年12月、日本側の検疫なしで直接入国した米軍部隊のクラスターが米軍基地内で判明し、その後、日本人基地従業員のオミクロン株感染が次々と明らかとなっていました。