岸田首相が伊勢神宮参拝 首相参拝2年ぶり
恒例の参拝が再開しました。
岸田文雄(きしだ・ふみお)総理大臣はきのう、三重県伊勢市の伊勢神宮を参拝しました。 現職の総理大臣による新年の伊勢神宮参拝は毎年恒例ですが、昨年は菅義偉(すが・よしひで)前総理大臣が、新型コロナウイルス対応のため見送りました。 このため総理大臣の参拝は、20年の安倍晋三(あべ・しんぞう)元総理以来2年ぶりとなります。 岸田総理は参拝の後、年頭の記者会見にのぞみ、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」に関し、陽性者を全員入院させていた措置を見直し、自宅療養を積極的に活用する考えを示しました。 外国人の新規入国を原則停止している現在の水際対策の在り方をめぐっては、連休明けの11日以降に、年末年始の感染状況を見極めて判断すると説明しました。