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核兵器保有5カ国、核戦争回避誓う異例の共同声明

行動も求められています。核兵器を保有するアメリカ、イギリス、フランス、中国、ロシアの5か国は3日、核兵器の拡散防止と核戦争の回避に取り組むことを誓う共同声明を発表しました。共同声明は、アメリカ・ニューヨークの国連本部で4日に開かれる予定だった、NPT=核拡散防止条約の検討会議に合わせて用意されました。共同声明は「核戦争に勝者はなく、決して戦ってはならない」、核兵器は「戦争を抑止するための防衛目的のものであるべきだ」としています。共同声明に対し、国連のグテレス事務総長は3日、歓迎するとの声明を発表しました。事務総長はさらに「今後の取り組みに期待している」として、5カ国に具体的な行動を求めました。