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皇族数確保へ2案併記 有識者会議最終報告

議論は今後も続きます。 安定的な皇位継承の在り方を検討してきた政府の有識者会議はきのう、最終報告書をまとめ、岸田文雄(きしだ・ふみお)総理大臣に提出しました。 報告書では、女性皇族が結婚後も皇室に残る案と、旧皇族の男系男子を、養子縁組で皇族に迎える案の2つが提起されました。 女性・女系天皇の是非など、皇位継承の抜本策には踏み込まず、天皇陛下から、秋篠宮(あきしの・の・みや)さま、悠仁(ひさひと)さままでの皇位継承の流れを「ゆるがせにしてはならない」として、議論を先送りした形となりました。 政府は検討結果を国会に報告します