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外国人の住民投票認める条例案否決 東京武蔵野市

慎重論が多数を占めました。
東京都武蔵野市議会の本会議できのう、外国籍の住民の投票参加を認める条例案の採決が行われ、賛成11票、反対14票で否決されました。
条例案は、住民投票を行う場合、市内に3カ月以上住んでいる外国籍の住民に参加の資格を認めるものです。
13日の市議会総務委員会で可決されて以降、賛成の意見がある一方、「外国人参政権の付与につながる。時期尚早だ」という慎重論が出ていました。
本会議での採決では、立憲民主や共産の会派などが賛成にまわり、自民や公明の会派などが「市民の理解を得られていない」と反対しました。