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マセソン美季氏 IPC理事に初当選

日本人 2人の活躍が評価され、 存在感を示しました。
スポーツライターの星野恭子(ほしの・きょうこ)さんが ノーボーダースポーツに 寄せた記事によりますと、 IPC国際パラリンピック委員会が 12月11日・12日にかけて開いた 第20回総会のなかで、 日本人2名の活躍が評価されました。 一人は日本パラリンピック サポートセンター会長の山脇康(やまわき・やすし)氏で、 パラリンピックムーブメントに関わる 人にとって最高の栄誉といわれる パラリンピックオーダーの 勲章を受賞しました。 山脇氏は東京パラリンピックにおいて IPC理事、および大会組織委員会 副会長としての尽力や 各団体への連携拡大に寄与し、 パラリンピック教育の国際的な普及への 多大な貢献などが評価され、 受賞となりました。 もう一人は東京パラリンピックで 日本選手団副団長を務めた マセソン美季(みき)氏で、オンラインで 行われた理事会メンバーの改選選挙で、 理事に初当選を果たしました。 マセソン氏は1998年 長野冬季パラリンピックの アイススレッジスピードレースで 金メダルを獲得し、 競技引退後はジャーナリストや 教育者として活躍しています。 公認教材『アイムポッシブル』日本版の 開発などにも中心となって携わるなど、 障がいのある人たちの インクルージョンに向けた社会の変容を 促す役割を果たしています。