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総理「待機施設確保に努力」 変異株水際対策

待機の場所をさらに増やします。
岸田文雄総理大臣はきょう、参議院本会議で行った、各党の代表質問に対する答弁のなかで、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の水際対策を強化するため、海外からの帰国者らの「待機施設」の確保に最大限努力すると述べました。
政府は、帰国者に対し、ホテルなどの待機施設にとどまるよう求めていますが、施設の逼迫が懸念されています。
総理は、現時点で9610室を確保しているとした上で、さらに確保する考えを示しました。
また、ワクチンの3回目の接種について「ワクチンのオミクロン株への効果などを見極めたうえで、できるだけ前倒しする」と述べました。