北京五輪に対して外交的ボイコットを発表か？
アメリカのメディアCNNによると、 バイデン政権が 中国政府による人権侵害を理由に、 来年２月の北京冬季五輪に 政府関係者らを派遣しない 「外交的ボイコット」を週内に発表する 可能性があることを報じました。 ただし、完全ボイコットではなく、 アメリカ選手団は通常通り大会に 参加する方針です。 先月、バイデン大統領は 「外交的ボイコット」の可能性を すでに言及しており、 北京オリンピック開催に対して、 中国のウイグル自治区や チベット、香港などでの 人権侵害を問題視し、 さらに、先月起きたテニス選手の 彭帥(ほうすい)さんの消息不明問題などで、 中国に対する抗議が 与野党の議員から高まっており、 「外交的ボイコット」発表の検討に 至ったと見られています。
