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国際線の新規予約停止を撤回 邦人混乱で国交相が陳謝

政府はきのう、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染拡大に伴って、日本に到着する国際線の新規予約をすべて停止する要請を撤回し、航空各社に通知しました。今後は、入国者数の制限を超えない範囲で、在外邦人の帰国に関する予約を認める方針です。年末年始で帰国を予定していた海外在住の日本人に、混乱を広がったことについて、斉藤鉄夫(さいとう・てつお)国道交通大臣は、「申し訳ない」と陳謝しました。政府は、オミクロン株発生を受け、11月末から外国人の入国を原則停止するとともに、1日当たりの入国者数の上限を3500人に引き下げました。国道交通省は11月29日、内外の航空各社に、新規予約を停止を要請しましたが、総理官邸や大臣に報告しておらず、岸田文雄(きしだ・ふみお)総理大臣の指示で、わずか3日で要請を撤回しました。