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「オミクロン株」確認 国内確認2人目 ドーハ便

ブレイクスルー感染でした。
厚生労働省はきのう、ペルーからカタールのドーハでの乗り継ぎを経て入国し、空港の検疫で新型コロナウイルス陽性が判明した20代の男性から、変異株である「オミクロン株」が検出されたと発表しました。
日本国内での確認は2例目となります。
厚生労働省は、男性の国籍を明らかにしていませんが、男性は現在、隔離されて医療機関に入院しています。
男性は10月までにアメリカファイザー製のワクチンを2回接種していました。
ドーハからの便で、男性と乗り合わせた乗客114人は、いずれも陰性で、これまでのところ症状が出たとの報告はないとのことです。
厚労省は当面、オミクロン株の感染者と同じ飛行機に乗った人は濃厚接触者と見なすこととしており、114人は、自宅や宿泊施設で14日待機しながら健康管理を受けています。