「オミクロン株」対策強化入国 禁止へ
岸田文雄(きしだ・ふみお)総理大臣はきのう、 新型コロナウイルスの新たな変異株 「オミクロン株」の感染が 広がっていることを受け、 アフリカ9カ国に限定している 外国人の入国禁止について、 全世界に拡大すると発表しました。 岸田(きしだ)総理大臣は 「最悪の事態を避けるために、 緊急避難的な予防措置として、 外国人の新規入国は30日午前0時より 全世界を対象に禁止する」 と述べました。 政府は、外国人ビジネス関係者や 技能実習生、留学生の入国規制を 11月8日から解禁していましたが、 当面停止されます。 岸田(きしだ)総理はまた、 日本人の帰国者についても、 水際対策を強化する方針を 示しました。