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東京都区部CPI エネルギー価格13.9%上昇

40年ぶりの高さとなりました。
総務省がきょう発表した、 11月の東京都区部の CPI=消費者物価指数は、 総合指数の項目別で、 エネルギーが前年同月比で 13.9%上昇しました。 原油の高騰が価格を 押し上げたたもので、 上昇幅は、1981年3月以降の およそ40年間で 最も高いレベルとなりました。 このうちガソリンは28.2%、 灯油は24.7%、電気代は13.1%、 ガス代は10.3%と 軒並み値上がりしています。 東京都区部CPIは、 全国CPIの 先行指標とされています。 価格変動の大きい、 生鮮食品を除いた総合指数は 0.3%の上昇となり、 3カ月連続でプラスとなりました。