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立憲民主代表選 4候補とも辺野古移設「中止」

外交と安保はほぼ同じ考えです。
立憲民主党の代表選に出馬した逢坂誠二(おおさか・せいじ)元総理補佐官、小川淳也(おがわ・じゅんや)元総務政務官、泉健太(いずみ・けんた)政務調査会長、西村智奈美(にしむら・ちなみ)元厚生労働副大臣の4人がきのう、福岡市内で開かれた討論会に出席しました。
外交と安全保障政策をめぐり、4人とも日米同盟を基軸としつつも、両国の対等性を高めるべきだとの考えを示しました。
沖縄県の米軍・普天間(ふてんま)飛行場の辺野古(へのこ)への移設については、そろって「中止」を唱えました。
一方で、先の衆議院議員選挙で掲げた「安全保障法制の違憲部分の廃止」については、逢坂、小川、西村の3氏は、堅持する姿勢を示しましたが、泉氏は「選挙で政権を獲得できなかったことを踏まえて、政策の検証は必要だ」として、見直しも検討するべきと述べました。