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総理演説動員で日当5000円 任意団体 茨城6区で公選法

違反はの疑いがあります。
10月末の衆議院選挙で、茨城6区の自民党候補の街頭演説を巡り、茨城県トラック協会の関連団体「茨城県運輸政策研究会」が、演説を聞きに来た会員21人に対し、日当として5000円を支払っていたことがわかりました。
日当が支払われたのは、選挙終盤の10月26日に、茨城県つくば市で行われた、自民党の国光文乃衆議院議員の街頭演説で、岸田文雄総理大臣が応援に訪れました。
翌日、石岡市で行われた安倍元総理の応援演説にも3人を動員しました。
公職選挙法は、候補者を当選させる目的で有権者らに金銭を提供する行為を禁じていますが、動員を呼びかけた文書では、投票に関しては触れられていません。