第2次岸田内閣が発足 外相除き全閣僚再任
先の衆院選を受けた特別国会がきのう召集され、岸田文雄(きしだ・ふみお)氏が、第101代総理大臣に指名されました。
きのう夜、皇居での総理親任式と閣僚認証式を経て、第2次岸田内閣が発足しました。
第1次内閣で外務大臣だった茂木敏充(もてぎ・としみつ)氏が、衆院選後に辞任した甘利明(あまり・あきら)前幹事長の後任となったのを受け、元文部科学大臣の林芳正氏を外務大臣に任命しました。
ほかの閣僚は、全員が再任となりました。
特別国会はあすまでの3日間開かれます。
政府・与党は12月上旬に改めて臨時国会を開き、経済対策を盛り込んだ2021年度補正予算案の年内成立を目指します。
10月4日に発足した第1次岸田内閣での、岸田総理の在職日数は38日間で、史上最短となりました。