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茂木氏が自民幹事長就任岸田首相が外相兼務

将来の総裁就任もありえます。
自民党はきょう午前、党本部で総務会を開き、先の衆院選小選挙区で敗れて辞意を表明した甘利明(あまり・あきら)幹事長の後任に、茂木敏充(もてぎ・としみつ)外務大臣(66歳)を充てる人事を正式決定しました。
岸田文雄(きしだ・ふみお)総理大臣はきょう、次の組閣までは、自らが外務大臣を兼務すると述べました。
茂木氏はこれまで経済産業大臣などの閣僚や、党の政務調査会長などを務めてきました。
幹事長への就任で、将来の総理大臣候補の1人と目されることになります。
岸田総理は総裁選で、役員の任期制限など自民党の改革を訴えており、今後、新幹事長としての手腕が試されます。