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中国共産党、6中全会で「歴史決議」採択へ

さらに権威が高まりそうです。中国メディアの中国新聞網などによると、中国共産党は11月8日から11日、重要会議の「6中全会」=第19期中央委員会第6回全体会議を北京で開き、今年結党から100年を迎えた共産党の歴史を総括して「歴史決議」を審議することを決めました。採択されれば、習近平国家主席は、建国の父である毛沢東、改革開放政策を始めたトウ小平に続いて、「歴史決議」をまとめた3人目の指導者となります。習近平氏は、歴史決議によってさらに権威を高めることで、来年秋に開かれる党大会で、3期目に入ること確実にする狙いがあるとみられています。