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衆院選が告示、コロナと経済争点に12日間の戦い

戦いが正式にスタートです。第49回衆議院議員選挙がきょう公示され、31日の投開票に向けて12日間の選挙戦が始まりました。自民、公明両党の与党と、立憲民主党を中心とする野党が、新型コロナウイルス対策や経済政策を争点に戦いを繰り広げます。定数は465議席で過半数は233となります。各党の党首がきょう午前、街頭などで第一声を上げ、岸田文雄総理大臣は、福島市で演説し「この選挙は未来選択選挙だ。ぜひ皆さんの選択と信任を頂き、信頼と共感のある政治を進めていきたい」と語りました。立憲民主党の枝野幸男代表は松江市でマイクを握り、「アベノミクスと称する経済政策で暮らしは良くなったか」などと述べ、立憲民主党の経済政策への支持を訴えました。なお、岸田総理大臣は、きょう北朝鮮からミサイルが発射されたことを受け、昼に仙台市で演説した後、遊説を取りやめ総理官邸に戻りました。