連合会長と立憲民主代表 共産の影響めぐり会談
連合の芳野友子会長はきのう、立憲民主党の枝野幸男代表と国会内でと初めて会談しました。
芳野氏によると、衆議院議員選挙で、連合の推薦候補に対する共産党の影響を排除するよう求めたのに対し、枝野氏は「連合には迷惑を掛けないよう、十分徹底していく」と応じたということです。
連合と共産党は歴史的に対立関係にあり、芳野氏は、7日に行った就任会見でも、共産党が「限定的な閣外協力」をするとした立憲民主党と共産党の合意について、「共産党の閣外協力はあり得ない」と述べ、否定的な見解を示しています。
衆議院議員選挙の方針に「共産党を含む野党共闘にはくみしない」と明記して、立憲民主党と国民民主党の支援を決めています。
