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ＦＢ監督委員会、内部告発者から意見聴取へ

実態は明らかになるでしょうか。ＣＮＮなどによると、アメリカのＳＮＳ大手、フェイスブックの投稿管理を評価する第三者機関「監督委員会」は11日、フェイスブックを内部告発した元従業員のフランシス・ホーゲンさんから意見を聴く場を設けると発表しました。ホーゲンさんは、大量の社内文書を議員やウォール・ストリート・ジャーナル氏にリークした上、ＣＢＳの報道番組では本名を明かし、フェイスブックが公益よりも企業の利益を重視していると訴えました。10月上旬に開かれたアメリカ上院の公聴会でもホーゲン氏は、フェイスブックのサービスが「子供に害を与え、分裂をあおった」などと証言しました。また、傘下の写真共有アプリ「インスタグラム」の利用が、摂食障害などの影響を若者に与えているという内部調査の結果を、会社が隠蔽したことも暴露しました。フェイスブックのザッカーバーグＣＥＯは、告発を「事実無根」と否定しています。

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