東京株 4週間ぶり2万9000円割り込む
きょうの東京株式市場は 前日のアメリカ株の大幅安(やす)を受けて 売注文がふくらみ、 日経平均株価は一時、 4週間ぶりに 2万9000円を割り込みました。 午前の終値(おわりね)は590円83銭安の 2万8861円83銭でした。 午後の取引でも下げ止まらず、 下げ幅が一時、750円を超えました。 前日のアメリカの株式市場で、 連邦政府の債務問題が重しとなり、 主要株式指標がそろって下落しました。 東京市場でもアメリカの 債務問題への懸念が広がったほか、 中国の経済指標に 弱さがみられることも嫌気(いやけ)され、 先行きの不透明感などから、 ほとんどの業種が売られました。