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宣言など今日終了 4都県リバウンド防止期入り

 リバウンドの警戒は続きます。
新型コロナウイルスの緊急事態宣言や「まん延防止等重点措置」がきょうで終了し、あすから経済活動の再開が本格化します。
加藤勝信官房長官は、きょう午前の記者会見で「きょうをもって緊急事態宣言などがすべて終了し、あすから飲食店も含めて段階的に制限を緩和していくことができる状況になった。改めて国民のみなさんのご協力に感謝を申し上げたい」と述べました。
そのうえで「専門家から新規感染者数のリバウンドに関する懸念も指摘されている」と語り、感染防止対策の継続を訴えました。
一方、東京、埼玉、千葉、神奈川の4つの都県の知事はきのう、テレビ会議を開き、あすから10月24日までを「リバウンド防止措置期間」と位置付け、引き続き飲食店への営業時間短縮や入店制限の協力要請などで歩調を合わせることを確認しました。
感染防止対策を徹底していると自治体が認めた「認証店」に対しては酒類の提供は午後8時まで認め、営業時間は午後9時まで、同一グループの入店は4人までに限定するよう要請します。