再来週に新政権が発足します。政府はきょう午前の閣議で、自民党総裁選を受けた臨時国会を10月4日に召集することを決めました。召集日に衆参両院の本会議を開いて総理大臣の指名選挙を実施し、菅義偉総理の後継となる第100代の総理を選出します。直ちに組閣が行われ、4日中に新内閣が発足する見通しです。その後、10月8日に所信表明演説、11日から13日に各党が代表質問を行うと見られますが、具体的な日程や、衆議院解散のタイミングは新政権が判断することになります。衆議院選挙が、10月21日の議員の任期を超えることは確実で、現行憲法では初めてです。