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自民総裁選告示、河野・岸田・高市・野田の4氏届け出

コロナ対応が争点となります。
菅義偉(すが・よしひで)総理大臣の後継を決める 自民党総裁選がきょう告示され、 河野太郎(こうの・たろう)規制改革担当大臣、 岸田文雄(きしだ・ふみお)前政調会長、 高市早苗(たかいち・さなえ)前総務大臣、 野田聖子(のだ・せいこ)幹事長代行の 4人が立候補しました。 新型コロナウイルス対策や、 原子力発電などエネルギー政策、 党改革などが主な争点となります。 女性の候補は、 2008年の小池百合子(こいけ・ゆりこ)氏以来で、 2人が同時に出馬するのは 初めてです。 河野(こうの)氏はきょう、 オンライン形式で出陣式を行い 「社会の分断を修復し、 ぬくもりある社会をつくる」 と表明しました。 岸田(きしだ)氏は記者団に、 自民党改革の必要性を訴えました。 高市(たかいち)氏は出陣式で 「美しく、強く、成長する国、 日本をつくっていく」と述べました。 野田(のだ)氏は出陣式で、 「誰もがこの国に生まれてよかったと言っていけるようにしたい」 と語りました。 今回の総裁選は、 383票の国会議員票と、 同数の党員・党友票合わせて 766票で争います。 1回目の投票で過半数を得る 候補がいなければ、 上位2人の決選投票が行われます。