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自民総裁選あす告示 多くの派閥 候補一本化せず

先行きは混沌としています。
菅義偉総理大臣の後継を選ぶ自民党総裁選があす、告示されます。
これまでに岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務大臣、河野太郎規制改革担当大臣の3人が立候補を表明しています。
野田聖子幹事長代行も、先程立候補を表明しました。
総裁選は国会議員の383票と、同数の党員・党友票をあわせた、766票を争うことになります。
石破茂元幹事長はきのう、石破派の臨時総会で自らは出馬せず、河野氏を支持する考えを表明しました。
無派閥の小泉進次郎環境大臣も河野氏を支持しており、河野氏は、世論調査で人気の高い石破氏と小泉氏の2人から支持を受けることになります。
多くの派閥で支持する候補の一本化は見送られる見通しで、候補予定者の議員票獲得に向けた争いが激しさを増しそうです。