自民党総裁選に河野氏が出馬表明 麻生氏「激励した」
若手の支持が広がっています。
17日告示、29日投開票の自民党総裁選を巡り、河野太郎行政・規制改革大臣はきょう記者会見し、正式に立候補を表明しました。これまでに出馬を表明したのは、岸田文雄前政調会長、高市早苗(前総務大臣に続き3人目となります。河野氏はきのう、所属する麻生派会長の麻生太郎副総理兼財務大臣と会談し、出馬を正式に表明しました。麻生大臣は「やる以上は勝つるもりでやらないといけない。激励した」と語りました。河野氏の総裁選出馬は2009年以来、2回目となります。河野氏は、中堅や若手議員を中心に、派閥を超えて支持が広がっていますが、「脱原発」や「女系天皇」を容認する発言については、保守派などから懸念の声があがっています。なお、自民党の総裁選は、石破茂元幹事長や、野田聖子幹事長代行が出馬する可能性も残されています。