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王座奪回そしてリベンジを果たせた金メダリスト

2大会ぶりの王座奪還です。

94日、日本選手団の主将も務めた国枝慎吾選手がテニス男子シングルスで金メダルを獲得しました。ケガや手術など苦しい時期を乗り越えて、今大会は世界ランキング1位に返り咲いて臨み、2大会ぶりに王座奪還しました。国枝選手は、「夢の中にいるような気持ち。この日のためにすべてを費やしてきたので、報われてよかったです」と嬉しい胸の内を語りました。また、大会最終日の昨日、視覚障害マラソン女子の道下美里選手は3時間050秒で快走し、最有力の呼び声通り、金メダルをつかみ取りました。リオ大会での「悔しい銀」を、力強い伴走者二人とともに、しっかりとリベンジしました。道下選手は、5年前の忘れ物を絶対に取りに行くぞっていう強い気持ちで、みんなで準備してやってきました。それが取れてすごくうれしいです」と目的を果たせた心境を語りました。