団体パラスポーツ 世界勢力図 変化
連日熱戦が繰り広げられている チーム競技はコロナ禍で 国際大会は約2年ぶりといった 競技がほとんどのため、 世界の勢力図に変化が 見られる競技も少なくありません。 車いす同士の激しいぶつかり合いが 魅力の車いすラグビーは、 8月29日に決勝戦と 3位決定戦が行われましたが、 上位陣は世界ランキングとは 少し異なる結果となりました。 ランキング4位のイギリスが、 2位のアメリカを下し、 初優勝を果たした一方、 1位で、大会3連覇を狙った オーストラリアが4位に終わりました。 ちなみに、2019年世界選手権覇者で 初の金メダルを狙った日本は 前回リオ大会と同じ銅メダルでした。 3年後のパリで、 悲願の金に再挑戦します。 また、視覚障害のある選手が 目隠しをして行う パラスポーツ独自の球技、 ゴールボールでは 世界ランキング10位の 男子が初出場しています。 5カ国ずつ2組に分かれて 行われているグループリーグを 3勝1敗と大健闘し、 見事グループAの1位で 31日に行われる 準々決勝進出を決めました。