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元経産キャリア2人 持続化給付金も詐取の疑い

株の取引に使っていたとみられています。
元経済産業省のキャリア官僚二人が、新型コロナウイルスの家賃支援給付金およそ1150万円をだまし取っていたとされる事件で、警視庁はきのうまでに、二人が持続化給付金およそ400万円もだまし取っていたとして、詐欺罪で追送検しました。
追送検されたのは、経済産業省の元産業資金課係長・桜井真被告と、元産業組織課員・新井雄太郎被告です。
二人は去年5月から6月にかけ、ペーパーカンパニーを使って、コロナ禍で収入が減った中小企業の関係書を装って申告を行い、国の持続化給付金およそ400万円をだまし取った疑いが持たれています。
詐取した給付金の総額は、1500万円以上となります。
警視庁は、だまし取った金は株取引などにあてられていたとみて調べています。
経済産業省は先月、2人を懲戒免職にしました。