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東京パラ、全会場の無観客決定

パラリンピックもさびしい大会となります。24日に開幕する、東京パラリンピックの観客の扱いをめぐり、政府と大会組織委員会、東京都、IPC=国際パラリンピック委員会による4者協議がきのう、オンラインなどで行われ、東京と千葉、埼玉、静岡の4つの都県の21の会場全部を無観客とすることが決まりました。マラソンや自転車ロードレースなど路上で実施される競技は、沿道での観戦自粛を求めることにしています。児童生徒に観戦機会を提供する「学校連携観戦プログラム」については、自治体や学校が希望すれば実施することになりました。8日に閉幕した東京オリンピックでは、ほぼ無観客で実施されました。全国的な新型コロナウイルスの感染拡大で、東京、千葉県、埼玉に加えて、静岡にも緊急事態宣言が発令される見込みとなっています。