「五輪は感染拡大の原因でない」加藤官房長官
加藤勝信官房長官はきのうの記者会見で、8日に閉幕した東京オリンピックについて「政府としては、現在の新型コロナウイルス感染拡大の直接の原因になっているわけではない」との認識を示しました。
加藤長官は、東京オリンピック関連で海外から入国したおよそ4万3千人のうち、陽性者はあわせて151人、入院は4人で、重症者はいなかったと説明し、開催期間中は定期的な検査を行うなどして、防疫上の措置の徹底が図られた」と強調しました。
丸川珠代「東京オリンピック・パラリンピック担当大臣」もきのうの会見で「オリンピックの開催は、感染拡大の原因にはなっていないものと考える」と述べました。