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「中等症も原則入院」政府療養方針変更

右往左往(うおうさおう)が続きます。
政府はきのうの新型コロナウイルス 感染症対策本部で、 感染者が急増している 地域の新たな療養(りょうよう)方針について、 「中等症患者は原則として入院」 とする考え方を明確化しました。 菅義偉(すが・よしひで)総理大臣は、 対策本部で療養方針に関し 「中等症で酸素投与が必要な方、 投与が必要でなくても重症化の リスクのある方は入院していただく」 と述べました。 政府は2日に示した当初の療養方針で、 入院は、重症患者などに限定しましたが、 中等症患者の入院の基準が曖昧だとして 与党や自治体から明確に説明を 求める声が上がっていました。 対策本部では 「まん延防止等重点措置」の適用地域に 福島、茨城、栃木など8県を 追加する方針も正式決定しました。 期限は8日から31日までとなります。