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4府県緊急事態宣言 西村大臣「強い危機感」

人流の抑制を目指します。
政府の基本的対処方針分科会はきょう、 新型コロナウイルス対策として、  東京と沖縄に出されている 緊急事態宣言について、 埼玉、千葉、神奈川、大阪の 4府県を追加する方針を示しました。 新型コロナの新規感染者数は 東京オリンピック開幕後も増加し、 きのうは東京都で3865人が確認され、 全国でも初めて1万人を超えました。 西村康稔(にしむらやすとし)経済再生担当大臣は分科会で 「感染力が強いデルタ株への 置き換わりが進み、 極めて強い危機感を持っている」 と述べました。 西村大臣によれば、 「人流と人出」の減り方が穏やかなため、宣言の発令により、 東京を含めた首都圏全体で、 取り組みを強化する必要が あるとのことです。