東京五輪バス乗務員 勤務環境の悪さ明らかに
しんぶん赤旗は、開催中の東京オリンピックで選手やメディアなど大会関係者を運ぶバスの乗務員が、きつい仕事と劣悪な宿泊環境に置かれていることを15日に初めて報道しました。
全国から数百人集まったバスの乗務員は開催期間中の現在、宿泊先となっている「国立オリンピック記念青少年総合センター」から送迎バスで車庫に向かった後、関係者およそ１万8000人の輸送を行っています。
しんぶん赤旗の29日の報道によると、車庫の休憩所は常に「密」の状態であるほか、宿泊先は5階建てなのに、エレベーターを使えないところがあるとのことです。
また、乗務員はワクチンを接種しておらず、感染の不安があります。
大会関係者に感染者が出た場合も、どこの国か
