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東京五輪会場でボランティアの弁当大量破棄

税金が捨てられています。
TBSの番組「報道特集」は24日、東京オリンピックの会場で、弁当やパンが大量に廃棄されていると報じました。
会場の運営にあたるボランティアら向けに用意されたもので、1日に数千食分も捨てられています。
東京オリンピックの多くの競技が、無観客での開催となったことで、ボランティアの人数が大幅に減りましたが、弁当などの数が適切に調整されていないためとみられています。
内閣官房のオリンピック・パラリンピック事務局は、廃棄があったことを認め、組織委員会も「改善に努める」と約束しています。
野党は、組織委員会が大会のテーマの一つとしてうたう「持続可能性に配慮した食材の調達」に反する行動だと問題視し、政府を追及する考えです。