ノーボーダー・ニューズ/記事サムネイル

東京都 4回目緊急事態宣言 前倒し解除も

お酒の扱いが焦点です。
政府はきのう夕方、 新型コロナウイルス感染症対策本部の 会合を開き、東京都に4回目となる 緊急事態宣言の発令を決めました。 沖縄県への緊急事態宣言と首都圏の3県、 大阪府への「まん延防止等(とう)重点措置」は 期間はいずれも8月22日まで延長します。 菅義偉(すが・よしひで)総理大臣はきのう夜、記者会見し 「東京を起点とする感染拡大は、 絶対に避けなければならない。 先手先手で、予防措置を 講ずることにした」と延べ、 理解を求めました。 菅総理は、ワクチン接種が進み、 病床の改善がみられる場合には 「前倒しで解除することも判断する」 と語りました。 宣言の対象となる東京と沖縄では、 飲食店に対して酒類(さけるい)の提供停止と、 午後8時までの営業時間短縮を 要請します。 重点措置の区域でも、 酒類の提供を原則として停止しますが、 知事の判断で緩和できるようにします。