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熱海の土石流災害から6日 安否不明22人に

住民の生活再建も急ぎます。
静岡県はきょう、熱海市の伊豆山地区で起きた土石流災害で、犠牲になった7人のうち新たに3人の身元が判明したと発表しました。
これで、安否が確認できない人の数は、22人となりました。
災害から6日目となるきょうも午前6時から、警察や消防、自衛隊などがおよそ1700人の態勢で救助・捜索活動を続けました。
捜索隊は、がれきの撤去を進めるとともに、まだ捜索が進んでいない、新幹線の線路付近でも、重点的に作業を行うことにしています。
現在も500人以上の住民がホテルでの避難生活をしており、県や市は、水道などの復旧を急ぐなど、被災者の生活再建に向けた取り組みを進めています。