ノーボーダー・ニューズ/記事サムネイル

都議選、自公過半数に届かず 共産と立民は躍進

総選挙に影響するのは必至です。東京都議会議員選挙はおととい、投開票が行われ、自民党は33議席で第1党の座を奪還しましたが、全員当選を果たした公明党と合わせても過半数の64議席に届きませんでした。地域政党・都民ファーストの会は、改選前の46議席から31議席まで減らしました。共産党は18議席から19議席、立憲民主党は7議席から15議席に躍進しました。今回の都議選では、感染のリバウンが懸念される新型コロナウイルスへの対策と、間近に迫った東京オリンピック・パラリンピックの開催の是非が争点となりました。各党は、秋に行われる衆議院議員選挙の前哨戦と位置付け、国政選並みの態勢で選挙戦に臨んでいました。菅義偉総理大臣はきのう「自公で過半数を実現できなかったことは謙虚に受け止める」と述べました。