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米大統領 マンション崩落現場を視察

作業は難航しています。
アメリカのバイデン大統領は1日、 フロリダ州サーフサイドで発生した、 12階建てマンションの 崩落現場を視察しました。 6月24日に起きた崩落事故から1日(ついたち)で 1週間となり、死者はあわせて18人、 安否が分からない人は 145人となっています。 バイデン氏はジル夫人と共に フロリダに入り、地元の知事などから、 被害状況について説明を受けた後、 現場を訪れて花を手向け、 祈りをささげました。 バイデン大統領は、 行方不明者の捜索や 救助にかかる費用を 政府が負担することや、 住まいを失った人たちに 一時的な住居を提供するなど、 支援を続けていく考えを示しました。 現場では、イスラエルやメキシコの 救助隊なども参加して、 捜索が続けられていますが、 悪天候やがれきが落下する恐れから、 作業がしばしば中断しています。