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多田修平 日本選手権陸上 100M初優勝

激戦を制しました。
先週24日から27日まで、 大阪市のヤンマースタジアム長居で 陸上の東京オリンピック代表選考会を 兼ねた陸上の日本選手権が行われました。 2日目の25日には 陸上男子100メートル決勝が行われ、 多田修平(ただしゅうへい)選手が好スタートから そのまま逃げ切り、 10秒15のタイムで初優勝を果たし、 東京オリンピックの 代表に内定しました。 2位は、デーデー・ブルーノ選手が 3位は9秒95の日本記録を持つ 山縣亮太(やまがた・りょうた)選手でした。 9秒台の記録を持つ 代表有力候補の小池祐貴(こいけ・ゆうき)選手は4位、 桐生祥秀(きりゅう・よしひで)選手は5位、 サニブラウン・アブデル・ハキーム選手は 6位でした。 この結果、優勝の多田選手、 3位の山縣選手は代表に内定しましたが、 2位のデーデー選手は 代表参加標準記録を突破しておらず、 さらに世界ランキングも低いために 代表に選ばれる可能性が低く、 4位の小池選手が 代表内定に一番近いとされています。 この後に発表される 世界ランキングの結果を見て 3人目の内定選手が決定する予定です。 なお、昨日行われた200メートルの決勝で デーデー選手は2位に入りましたが、 こちらも代表参加標準記録を突破おらず、代表内定しておりません。