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りんご日報 発行停止 米大統領が声明

世界に批判が広がっています。
アメリカの公共放送 ボイス・オブ・アメリカによると、 バイデン大統領はきのう、 香港の新聞、 「りんご日報=アップル・デーリー」 がきのう、 廃刊に追い込まれたことに絡み、 アメリカのバイデン大統領が、 中国共産党と香港政府を 批判する声明を発表しました。 声明は「中国政府が、逮捕や脅迫、 表現の自由を罰する国家安全維持法を 駆使し、報道機関を抑圧したり、 反対意見を黙らせたりするため、 権力を行使している」 と指摘しました。 その上で 「アメリカは香港の人々と、 基本的自由を守るために 立ち向かうすべての人への 支援をやめることはない」 と語りました。 りんご日報の廃刊を巡り、 香港の報道の自由が失われたことに、 欧米や日本が相次ぎ懸念を表明しており、 イギリスのラーブ外相は 「香港の表現の自由に 対する恐ろしい打撃だ」 との声明を発表しました。 これに対し中国外務省の 趙立堅(ちょうりつけん)副報道局長はきのう 「香港問題と中国の内政への干渉だ」 と強く反発しました。