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日本郵政が株主総会 かんぽ問題で社長謝罪なし

反省はあまりなさそうです。
日本郵政は18日、東京都内で定期株式総会を開き、かんぽ生命保険の不正販売問題について河本泰彰専務執行役が「改めて深く陳謝する」として謝罪しました。
増田寛也社長は「お客さまからの信頼回復が第一で最優先の事項」と述べ、再発防止を誓いましたが、謝罪はありませんでした。
かんぽ問題を巡り、株主からは「顧客の立場に立っていると思えない」との批判が出ました。
担当役員は「不正契約ではないが、契約内容を十分理解されていない顧客がいることは認識している」と釈明しました。
総会では、社外取締役9人を含む取締役13人の役員人事が承認されましたが、社外取締役の大半は、かんぽ問題の発覚前と同じ顔ぶれとなりました。