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東京五輪の観客数上限、50%で最大1万人に決定

他のイベントと同じになりました。東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会はきのう、オリンピックの観客数の上限を、国内の大規模イベントの制限に準じて、収容定員の50%以内で1万人とすることを発表しました。政府と東京都、IOC=国際オリンピック委員会などが、オンラインの会合で合意しました。上限の決定に伴い、販売済みのチケットが上限を超える時間帯については、購入者を対象に再び抽選を行います。観客数の上限については、「新型コロナウイルス対策」の「まん延防止等重点措置」が解除されていることが前提となり、7月12日以降、重点措置や緊急事態宣言が発令される場合、無観客での開催を含めて検討します。パラリンピックの観客数の上限については、新型コロナの感染状況をみて、7月16日までに決めることになりました。