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都民ファースト 都議選公約「五輪無観客」

自民・公明と一線を画しました。
7月4日に投開票される東京都議会議員選挙で、東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」が、公約を発表し、東京オリンピック・パラリンピックでは、観客なしでの開催を明記しました。
「都民ファーストの会」の荒木千陽代表は「国が強行開催をするならば、最低でも無観客を強く求めていく」と話しています。
また、新型コロナウイルス対策では、都の施設を活用して都民のワクチン接種を加速させる計画を掲げて、経済活動を再開させると訴えました。
都議会議員選挙の各党の公約では、東京オリンピック・パラリンピックの開催について、立憲民主党や共産党がコロナの感染状況が改善しない場合の「延期」もしくは「中止」などを掲げている一方、自民党と公明党は公約に盛り込んでいません。