テニス 東京五輪出場枠 錦織・西岡・大坂
きのう、フランス・パリで行われていた 全仏オープンの男子シングルス決勝は 第1シードのノバク・ジョコビッチが 第5シードのステファノス・チチパスを 2セット失った後に 3セットを奪い返す逆転勝ちで 全仏オープン2度目の制覇となりました。 その前日に行われた女子の決勝は ノーシードで勝ち上がった チェコのバルボラ・クレイジコバ選手が 四大大会、初優勝を果たしました。 今日(きょう)、全仏オープンの結果を踏まえた 東京オリンピック出場が決まる テニスの世界ランキングが発表され、 男子は56位に西岡良仁(にしおか・よしひと)選手、 57位に錦織圭(にしこり・けい)選手が入り、 東京五輪出場権である 各国・地域最大4人までの 上位56人に入ることとなり、 出場権獲得が確実となりました。 また女子は全仏オープン1回戦後に 棄権し、休養に入った大坂なおみ選手が 引き続き世界ランキング2位で こちらも出場権獲得が確実となりました。 なお、錦織選手は4度目のオリンピック、 西岡選手、大坂選手は初出場となります。