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建設アスベスト給付金法成立 被害者を救済

3万人余りに支払われます。
建設現場のアスベスト=石綿による健康被害を訴えていた訴訟で、規制を怠った国の責任を認める最高裁の判決が出たことを受け、被害者への救済策として最大1300万円を給付する法律が、きのうの参議院本会議で、全会一致で可決し、成立しました。
来年4月までに施行される見通しです。
給付金の支給対象は、一定の期間に、アスベストの吹き付けなどに従事した労働者や一人親方で、症状に応じて本人や遺族に支給されます。
提訴していない被害者も対象となります。
アスベストは、吸い込んでから発症までの潜伏期間が長く、厚生労働省は支給の対象者数は、今後およそ30年間にあわせておよそ3万1000人と推計しており、総額はおよそ4000億円になると見込んでいます。