内村航平 4大会連続 オリンピック内定
きのう、 群馬県の高崎アリーナで行われた 東京オリンピックの代表選考を兼ねた 体操の全日本種目別選手権で、 鉄棒の内村航平(うちむら・こうへい)選手は 2位となりましたが、 東京オリンピック種目別の 1枠を争う代表選考のポイント差で 跳馬(ちょうば)の米倉英信(よねくら・ひでのぶ)選手を僅かに上回り、 4大会連続でオリンピック出場が 内定しました。 内村選手は試合後のインタビューで 「米倉選手に、すごく申し訳ない。 代表を勝ち取るならしっかり演技で いい演技をして勝ち取りたかった。 僕自身は今日の鉄棒は 全然納得いっていない。 うれしいというよりかは、 これで行っていいのだろうとかという 気持ちが大きい」と述べ、さらに 「今日の鉄棒ではレジェンドとか キングとか言えないですよね。 今までの経験を下の代に 伝えないといけない。演技以外にも 役割はあると思うので、鉄棒以外にも頑張っていきたい」と 来月に迫った東京オリンピックへの 抱負を語りました。